薄毛治療に関するコラム

2024.04.15

自毛植毛のデメリットとは?自毛植毛で失敗しないための注意点も解説

自毛植毛のデメリットとは?自毛植毛で失敗しないための注意点も解説
自毛植毛のデメリットとは?
自毛植毛で失敗しないための注意点も解説

『自毛植毛のデメリットとは?』

『自毛植毛にメリットは無いの?』

自毛植毛で薄毛を改善できることを知っても、メリットよりもデメリットが気になってしまう方は多いです。自毛植毛にはどんなデメリットがあり、どんな点に注意すれば良いのでしょうか?

そこで今回は、薄毛治療協会が自毛植毛のデメリットについて解説します。

この記事を読めば、自毛植毛のデメリットを理解した上で、最適な治療法を選択できるようになります。

自毛植毛のデメリットとは?

自毛植毛のデメリットとは?

自分の毛髪で薄毛を改善できる自毛植毛ですが、多くのデメリットが存在します。自毛植毛の主なデメリットは以下の7つです。

  • 手術費用が高い
  • 即効性がない
  • クリニックの技量に差がある
  • 後頭部の刈り上げが必要
  • 治療が遅いと手遅れになる
  • すべてが生着しない
  • 痛みや傷が残る場合がある

それぞれを解説します。

手術費用が高い

1つ目の自毛植毛のデメリットは、手術費用が高いことです。

自毛植毛は、非常に高度な外科技術を必要とします。また、スムーズな移植を実現するには、熟練した医師だけでなく、看護師などの優秀なスタッフと最新式の医療設備も必要です。そのため、自毛植毛の手術費用は高額になりがちな傾向があります。

例えば、500グラフト(約1250本)の移植では、70万円前後の費用が相場です。また、1000グラフト(約2500本)の移植で*は、120万円前後の費用が相場となります。

AGA治療薬(内服薬+外用薬)の相場が月1万5千円程度と比較すると、自毛植毛の費用は非常に高額に感じるかもしれません。しかし、薬物治療は長期継続的な使用が必要になるため、単純には比較できません。AGAは完治しない病気であるため、薬物による治療はトータルコストが増大する傾向にあります。

例えば、月15000円の薬物治療を、30代後半~50代後半まで継続した場合の費用と自毛植毛の費用を比較すると下記のようになります。

トータルコストの比較
AGA治療薬(内服薬+外用薬) 月1万5000円の治療を 30代後半~50代後半までの 20年間継続した場合 月1万5000円×12か月×20年自毛植毛 1000グラフト(約2500本)を 移植した場合
360万円120万円

自毛植毛の費用は決して安くはありません。ただし、薬物によるAGA治療は長期継続が前提となるため、トータルコストでの費用比較も検討することが大切です。

即効性がない

2つ目の自毛植毛のデメリットは、即効性がないことです。

自毛植毛をしても、すぐに髪の毛が増えるわけではありません。自毛植毛で移植した毛髪は、ヘアサイクルがリセットされて休止期に入り、一旦抜け落ちてしまうからです。再び成長期に入って新しい毛髪が伸びていきますが、毛髪の成長は非常にゆっくりとしたものなので、周囲の髪と同じように生え揃うまでには、半年~1年程度の時間が必要となります。

自毛植毛には即効性がないため、すぐに効果を実感することはできません。しかし、徐々に新しい髪が生え揃っていきますので、雰囲気が急激に変わってしまうことがなく、周囲に違和感を与える心配が少ないというメリットもあります。

できるだけ自然でバレにくい薄毛対策をしたい方には、即効性のない自毛植毛がおすすめの治療法となります。

自毛植毛のデメリットとは?

クリニックの技量に差がある

3つ目の自毛植毛のデメリットは、クリニックの技量に差があることです。

自毛植毛は非常に高度な外科技術を必要とするため、クリニックによって成績に差が出てしまう場合があります。日本皮膚科学会がまとめた「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」によれば、自毛植毛による生着率は82.5%となっております。

一方、クリニックによっては生着率が90~95%という高い成績を誇る場合もあります。つまり、クリニックによって技量に大きな差が生じていると考えられます。

例えば、1000グラフトの移植手術をした結果、825グラフトしか生着しない場合と、950グラフトが生着する場合とでは結果はかなり変わります。生着する毛髪の本数が多いほど、しっかりと薄毛を改善できるからです。お金と時間をかけて自分の大切な毛髪を移植するわけですから、できるだけ高い生着率を誇るクリニックを選択しましょう。

後頭部の刈り上げが必要

4つ目の自毛植毛のデメリットは、後頭部の刈り上げが必要なことです。

自毛植毛は、AGAになりにくい後頭部の毛髪を採取しますが、できる限りスピーディかつ低コストで手術をするために、後頭部の一部を刈り上げて行います。手術後は周囲の髪で覆ったり、カバーシートを装着したりして刈り上げ部分を隠します。

長めのヘアスタイルであれば刈り上げ部分を隠しやすいのですが、短めのヘアスタイルだとニット帽で隠したり、より短髪にして刈り上げ部分が目立たないようにしたりする必要もあるでしょう。

なお、最新式の自毛植毛では、後頭部の刈り上げを行わずに毛髪の採取を行う術式もあります。後頭部の刈り上げに抵抗を感じる方は、刈り上げない術式を選択できるクリニックを選ぶと良いでしょう。

治療が遅いと手遅れになる

5つ目の自毛植毛のデメリットは、治療が遅いと手遅れになることです。

自毛植毛は、薬物治療では改善できない薄毛に対しても効果を発揮できる治療法です。しかし、残存する毛髪に対して薄毛の部分が広すぎると、効果的な改善が難しくなっていきます。薄毛の範囲が広いと、たくさん移植しても毛髪の密度を高めにくいからです。また、移植できる毛髪が少ない状態で大量の移植を行うと、後頭部の毛髪が薄くなってしまう可能性もあります。

そのため、自毛植毛とはいえ、できるだけ早めに治療を開始することが大切です。薄毛の部分が狭いほど、残存する毛髪が多いほど、より効果的な薄毛改善ができます。また、移植に必要なお金や手術時間も抑えられるので、自毛植毛は早めに治療を開始することをおすすめします。

すべてが生着しない

6つ目の自毛植毛のデメリットは、すべてが生着しないことです。

自毛植毛による生着率の平均は82.5%となっており、移植した毛髪のすべてが生着するわけではありません。クリニックによっては90~95%という高い生着率を誇る場合もありますが、それでもすべてが生着するわけではないのです。

大切な自分の毛髪を無駄にしないためには、できるだけ生着率の高いクリニックを選ぶと良いでしょう。また、毛髪の健康は心身の健康とも密接な関係がありますので、生活習慣の改善やストレス発散などに取り組むこともおすすめです。

痛みや傷が残る場合がある

7つ目の自毛植毛のデメリットは、痛みや傷が残る場合があることです。

自毛植毛には、主に2つの術式があります。

自毛植毛の術式
FUT法FUE法
頭皮を切り取って毛髪を採取する メスを使う頭皮を切り取らない 極細のパンチブレードで採取する

FUT法は、メスで切り取ることで頭皮にダメージを与えてしまうので、傷や痛みが残りやすく、ダウンタイムも長めになります。傷口がふさがるまでは出血や感染症のリスクとも向き合う必要があります。

一方、FUE法は頭皮を切り取らないため、傷や痛みが残りにくいです。極細のパンチブレードで1本1本を丁寧にくり抜いていくため、ダメージが残りにくくダウンタイムも少なめ。出血や感染症のリスクも抑えられるので、自毛植毛による痛みや傷が心配な方はFUE法を採用するクリニックを選択すると良いでしょう。

自毛植毛には数々のデメリットがありましたが、他の薄毛治療にはないメリットも多数あります。次に、自毛植毛のメリットをご紹介していきます。

自毛植毛のメリット

自毛植毛のメリット

デメリットの多い自毛植毛ですが、他の薄毛治療にはないメリットも多数です。自毛植毛の主なメリットは以下の5つです。

  • 薄毛の悩みが根本から解消される
  • 拒絶反応などの副作用がほとんどない
  • ヘアカラーやパーマも楽しめる
  • 通院やメンテナンスが不要
  • どこでも発毛が可能

それぞれを解説します。

薄毛の悩みが根本から解消される

1つ目の自毛植毛のメリットは、薄毛の悩みが根本から解消されることです。

自毛植毛は、薄毛の部分に自分の生きた毛髪を回復させることができます。移植した毛髪の多くはその場に生着し、その後は生え変わり続けます。自分の毛髪で薄毛を治せるので、薄毛のお悩みが根本から解消されます。

自毛植毛なら、太さや色合い、手触りなどに違和感がなく、風合いが自然でバレにくいです。頭皮から自分の毛髪が伸びていきますので、かつらやウィッグのように周囲に違和感を与える心配はありません。

洗髪や散髪も今まで通りに行え、汗やシャワーで髪が濡れても、ドライヤーでさっと乾かすことができます。自毛植毛なら薄毛になる前の状態に近づくことができるので、薄毛になる前のストレスフリーな毎日を取り戻せます。

拒絶反応などの副作用がほとんどない

2つ目の自毛植毛のメリットは、拒絶反応などの副作用がほとんどないことです。

自毛植毛で移植する毛髪は自分のものなので、拒絶反応などの副作用が起きることはほとんどありません。AGA治療薬を長期で使用する場合、まれに肝機能障害や勃起不全、抑うつ症状などが生じる場合がありますが、自毛植毛ではその心配はありません。

最新式の自毛植毛なら、傷や痛みが残りにくく、ダウンタイムもほとんどありません。翌日にはクリニックで洗髪もできるほど回復が早いので、日帰りで手術は完了。仕事や家事を長く休む必要はありません。

ヘアカラーやパーマも楽しめる

ヘアカラーやパーマも楽しめる

3つ目の自毛植毛のメリットは、ヘアカラーやパーマも楽しめることです。

自毛植毛で生着した毛髪は、周囲の毛髪と同じく何度も生え変わり続けます。髪を伸ばしてロングにすることも、ショートヘアにすることも自由です。ヘアカラーやパーマも問題ありませんので、おしゃれを存分に楽しむことができます。

おしゃれが決まるようになれば、人に会うことや外出することがますます楽しめるようになるでしょう。

通院やメンテナンスが不要

4つ目の自毛植毛のメリットは、通院やメンテナンスが不要なことです。

自毛植毛は1回の治療で完了でき、その後は通院やメンテナンスが不要です。朝晩に薬を飲んだり塗ったりする手間暇がなく、かつらやウィッグのように定期的な修理や取り換えも必要ありません。

移植した毛髪の多くはその場に生着し、その後は半永久的に生え変わり続けます。そのため、コストがかかり続けることはなく、日々の面倒からも解放されるので毎日をとても楽に過ごせます。

どこでも発毛が可能

5つ目の自毛植毛のメリットは、どこでも発毛が可能なことです。

自毛植毛は、毛根の組織が死滅した部分やもともと髪が生えていない部分でも発毛が可能。そのため、AGAが進行してしまい、薬物治療が効果を発揮できない場合でも薄毛の改善が可能です。また、傷や火傷で毛髪を失った場合や生まれつきの薄毛の場合でも薄毛を改善することができます。

最近では、ヘアラインの矯正に自毛植毛をする人も増えています。自毛植毛をすれば、薄毛のコンプレックスからも解放され、明るく前向きに人生を楽しむことができるでしょう。

自毛植毛には数々のメリットがありますが、副作用が皆無というわけではありません。リスクを正しく認識した上で、適切な治療法を選択すると良いでしょう。

次に、自毛植毛の副作用やリスクを解説します。

自毛植毛の副作用やリスク

自毛植毛の副作用やリスク

自毛植毛には、まれに副作用が起きるリスクがあります。重篤な副作用が発生する可能性は低いですが、リスクを正しく認識することで、過度な不安を抱えることなく術後の経過を過ごせるようになります。主なリスクは以下の5つです。

  • まぶたが腫れる場合がある
  • 痛みや傷が残る場合がある
  • 仕上がりに違和感を感じる場合がある
  • 一時的にくせ毛になる場合がある
  • ショックロスが起きる可能性がある

それぞれを解説します。

まぶたが腫れる場合がある

1つ目の自毛植毛の副作用やリスクは、まぶたが腫れる場合があることです。

個人差はありますが、頭頂部やおでこに自毛植毛をした場合、少しまぶたが腫れる可能性があります。ただし、2~3日で解消することがほとんどですので、焦らずにしばらく様子をみていただくと良いでしょう。

痛みや傷が残る場合がある

2つ目の自毛植毛の副作用やリスクは、痛みや傷が残る場合があることです。

最新式の術式であるFUE法の自毛植毛であっても、術後に軽い痛みや小さな傷が残る場合があります。時間の経過とともに解消されることがほとんどですが、不安を感じる場合は主治医に相談してみると良いでしょう。

患部を刺激したり、強く押さえたりしないよう、術後しばらくは患部をやさしく保護してあげると良いでしょう。強い力でシャンプーをしたり、熱いシャワーやドライヤーで頭皮を傷つけたりしないようにご注意ください。

仕上がりに違和感を感じる場合がある

仕上がりに違和感を感じる場合がある

3つ目の自毛植毛の副作用やリスクは、仕上がりに違和感を感じる場合があることです。

自毛植毛で移植した毛髪が生え揃うまでには、半年~1年程度の時間が必要です。そのため、新しい髪が伸びていくまでには、仕上がりに違和感を感じる場合があります。また、自然な仕上がりにするためには、移植する密度や毛の流れを考慮することも大切です。

細部の仕上がりは、自毛植毛手術の経験が豊富なほど良い結果が期待できるでしょう。そのため、違和感のない仕上がりを目指したい場合は、できるだけ年間症例数が多い経験豊富なクリニックを選ぶことをおすすめします。

一時的にくせ毛になる場合がある

4つ目の自毛植毛の副作用やリスクは、一時的にくせ毛になる場合があることです。

移植した毛髪の一部が、一時的にくせ毛になることがあります。ただし、1年ほど時間が経過すると解消することがほとんどです。くせ毛が解消しない場合は、縮毛矯正やストレートパーマをすると良いでしょう。

なお、もともとくせ毛である場合、移植後もくせ毛は引き継がれます。

ショックロスが起きる可能性がある

5つ目の自毛植毛の副作用やリスクは、ショックロスが起きる可能性があることです。

ショックロスとは、移植した毛髪の周辺の毛髪が一時的に抜け落ちることをいいます。一時的とはいえ、抜け毛が増えてしまうことになりますので、焦って不安になってしまうかもしれません。

ショックロスの正確な原因は解明されていませんが、手術による頭皮へのダメージや局所麻酔の刺激などが原因として考えられます。半年~1年ほどで回復する場合がほとんどですので、焦らずに自然に回復するのを待つと良いでしょう。ショックロスを完全に予防することは難しいですが、頭皮を清潔に保ったり、頭皮をやさしくマッサージしたりすると良い影響が考えられます。

ショックロスが起きてしまい、どうしても不安な場合は、主治医にご相談ください。

次に、自毛植毛の注意点を解説していきます。

自毛植毛で失敗しないための注意点

自毛植毛で失敗しないための注意点

自毛植毛で失敗しないための主な注意点は以下の5つです。

  • 保険適用外になる
  • 最新式の術式を選ぶ
  • 症例が多いクリニックを選ぶ
  • 費用をしっかりと確認する
  • 無料カウンセリングに参加する

それぞれを解説します。

保険適用外になる

1つ目の自毛植毛の注意点は、保険適用外になることです。

自毛植毛は美容目的の治療であり、命に関わるケガや病気ではないため、医療保険の適用外となります。自毛植毛の治療費は、全額が自己負担となります。

ただし、利率の低い医療ローンやお得なモニター料金を設定しているクリニックもありますので、自毛植毛ができるクリニックのホームページを確認してみましょう。

最新式の術式を選ぶ

2つ目の自毛植毛の注意点は、最新式の術式を選ぶことです。

最新式の自毛植毛であれば、痛みや傷が残るリスクを減らし、ダウンタイムもほとんどなく過ごすことができます。国内最小級のパンチブレードを使ったFUE法を採用するクリニックを選ぶと良いでしょう。

症例が多いクリニックを選ぶ

症例が多いクリニックを選ぶ

3つ目の自毛植毛の注意点は、症例が多いクリニックを選ぶことです。

症例数が多いクリニックは、患者さまの症状や要望に応じた最適な治療を提供してもらえる可能性が高いです。症例数の多さは、クリニックの安全性と信頼性の高さの指標のひとつとなりますので、できるだけ年間症例数が多いクリニックを選ぶと良いでしょう。

費用をしっかりと確認する

4つ目の自毛植毛の注意点は、費用をしっかりと確認することです。

自毛植毛の費用は、選択する術式や移植するグラフトの本数、患者さまの症状や要望によっても変わるため、事前に見積もりなどをしっかりと確認することが大切です。費用に含まれるものと含まれないもの、いつまでにいくらをどのようにして支払う必要があるのかなど、誤解がないように確認しておきましょう。

無料カウンセリングに参加する

5つ目の自毛植毛の注意点は、無料カウンセリングに参加することです。

自毛植毛を提供するクリニックでは、無料カウンセリングを実施している場合が多いです。患者さまの症状やお悩みに応じた最適な治療プランを無料で提案してもらえます。無料カウンセリングに参加することで、クリニックの雰囲気や設備、医師やスタッフの対応、詳しい症例などを把握することができます。

自毛植毛の費用は高額になりがちなため、より効果的な治療を行うためにも、無料カウンセリングに参加して、不明な点や不安な点をしっかりと相談しておきましょう。

まとめ 自毛植毛のデメリットについて

まとめ 自毛植毛のデメリットについて

今回は、自毛植毛のデメリットについて解説しました。

自毛植毛には多くのデメリットがありますが、デメリットのほとんどは最新式の術式を採用するクリニックで手術することで回避できる可能性があります。自毛植毛のデメリットを回避するならば、症例数が豊富で信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。

自毛植毛を採用するクリニックのホームページを見比べて、年間症例数が多いクリニックの無料カウンセリングに参加してみましょう。自毛植毛なら、薬物治療が効果を発揮できない薄毛やもともと髪が生えてない部分であっても、効果的な改善が期待できます。 ただし、自毛植毛は治療開始が早いほど、手術に必要なお金や時間を節約できます。まずは自毛植毛を採用するクリニックの無料カウンセリングに早めに参加しておくことをおすすめします。

自毛植毛のよくある質問

自毛植毛に関するよくある質問をまとめました。

植毛した髪は抜けてしまいますか?
植毛した髪は、ヘアサイクルが一旦リセットされるため抜け落ちてしまいます。しかし、半年~1年をかけて伸びていき、周囲の髪と生え揃っていきます。
植毛しても薄毛になりますか?
植毛には薄毛になりにくい後頭部の髪を使います。植毛後も薄毛になりにくい性質は引き継がれますので、半永久的に生え変わり続けることができます。
人工植毛のデメリットは?
人工植毛のデメリットは? ナイロンなどで作られた人工の毛髪を移植するため、拒絶反応や感染症を起こすリスクが高いことがデメリットです。また、もともとの髪と太さや色合い、手触りが異なるため、周囲に違和感を与える可能性もあります。 薄毛のお悩みを根本的に解決するなら、拒絶反応などの副作用の心配がほとんどなく、風合いが自然でバレにくい自毛植毛がおすすめです。
植毛した跡は残りますか?
最新式のFUE法を採用したクリニックであれば、術後に痛みや傷跡が残るリスクはほとんどありません。できるだけ手術跡を残さないためには、症例が豊富な信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
植毛手術は何日休む必要がありますか?
最新式のFUE法であれば、日帰り手術が可能です。ただし、激しい肉体労働や運動をされる方は、1週間程度のお休みをおすすめします。
植毛後のショックロスはどのくらいの期間で回復しますか?
植毛後にショックロスが起きた場合、回復するまでに半年~1年程度の期間が必要となる可能性があります。ショックロスは一時的なものなので、焦らずにじっくりと待つことが大切です。 ショックロスのリスクをできるだけ減らすためには、日ごろから生活習慣の改善やストレスの発散、頭皮マッサージなどに取り組んでおくと良いでしょう。