薄毛治療に関するコラム

2023.06.08

【薄毛治療の費用】
相場や安くするコツ、コスパに優れたAGA対策を解説

【薄毛治療の費用】
相場や安くするコツ、
コスパに優れた
AGA対策を解説

『薄毛治療の費用はどのくらい?』

『治療費を安くするコツが知りたい』

薄毛治療に挑戦したいと思っても、費用に関する不安や疑問がぬぐえないと先に進むことができませんよね。薄毛治療は保険の効かない自由診療であるため、クリニック次第で料金が変わってしまいます。

適正な相場や安くするコツを知らないと、治療費が膨大になってしまうかもしれません。

そこで今回は、薄毛治療の費用について詳しく解説していきます。コスパに優れたAGA対策もご紹介。

この記事を読めば、薄毛治療の費用のことがよくわかり、大切なお金を有効活用できます。

【薄毛治療の費用】毎月の相場はどのくらい?

薄毛治療の費用の相場は、毎月5000円~3万円程度です。

なぜ費用の相場に幅があるのかというと、治療内容によって費用が大きく変わってしまうからです。また、現在の薄毛の状態や年齢、目指したい理想、治療オプションによっても内容や費用が変わります。

薄毛治療の主な対策は、内服薬と外用薬による治療です。処方内容や組み合わせによって費用も変わっていきます。以下に薄毛治療の費用の相場をまとめました。実際の治療費はケースバイケースとなりますので、おおまかな目安としてご確認ください。

治療内容治療内容
内服薬治療(フィナステリド)5000円~8000円
内服薬治療(デュタステリド)8000円~1万円
外用薬(ミノキシジル)1万円~1万5000円
内服薬+外用薬の組み合わせ1万5000円~3万円

薄毛治療は自由診療です。そのため、クリニックによって治療費は異なります。また、薬代以外にも初診料、検査代、オプション(シャンプーやサプリなど)が必要な場合があります。

薄毛治療の費用を正確に知るには?

薄毛治療の費用を正確に知るには、クリニックの無料カウンセリングに参加してみましょう。無料カウンセリングに参加すれば、あなたの薄毛の現状や目指したい理想から治療に必要な費用を計算してもらえます。

また、無料カウンセリングに参加することで、クリニックの雰囲気や応対、設備、通いやすさなど、ホームページではわからない情報をたくさん知ることもできます。

通える範囲にクリニックがいくつかある場合は、それぞれの無料カウンセリングに参加してみて、治療内容や費用を比較してみると良いでしょう。

薄毛治療の費用に保険は適用されるの?

薄毛治療の費用には保険は適用されません。なぜなら、薄毛治療は命にかかわる病気やケガではないからです。

クリニックで医師に診察してもらうのだから、保険証を使って費用を抑えることができるのでは?と思われる方もいるかもしれません。

しかし、薄毛治療は見た目の改善を目的としたものになります。薄毛のお悩みは深いものではありますが、薄毛そのものによって命が危険にさらされることはありません。そのため、残念ながら薄毛治療の費用には保険が適用されません。

薄毛治療の費用を安くする3つのコツ

薄毛治療の費用をできるだけ安く抑えたいとお考えの方のために、治療費を安くする3つのコツをご紹介します。

  • 早く治療を始めること
  • ジェネリック医薬品を選ぶこと
  • オンライン診療を利用すること

それぞれを解説します。

早く治療を始めること

薄毛治療の費用を安くするコツ1つ目は、早く治療を始めることです。

薄毛の原因であるAGA(男性型脱毛症)は、進行性であるため時間の経過とともに薄毛の範囲が拡がっていきます。

薄毛の範囲が拡がってしまうと、治療に必要なお金や時間が余計にかかっていくことになります。そのため、治療を早く始める方が治療費を節約できます。

AGAは完治したり、途中で薄毛が治まることはありません。生え際や頭頂部から徐々に薄毛が進行し、毛根が死滅した部分からは二度と毛髪が生えることはありません。

薄毛治療を早く始めれば、費用を安くできるだけでなく、薄毛のお悩みも解決しやすくなります。薄毛治療をしようか迷っておられる方は、まずはAGA診断だけでも早めに受けてみることをおすすめします。

ジェネリック医薬品を選ぶこと

薄毛治療の費用を安くするコツ2つ目は、ジェネリック医薬品を選ぶことです。

ジェネリック医薬品とは、新薬の特許が切れた後に製造される後発医薬品のことで、新薬と同じ有効成分を同じ量含むものです。ジェネリック医薬品は、開発コストがかかっていないので、安く販売することができます。

ジェネリック医薬品を選べば、薄毛治療の費用を安く抑えられる場合があります。薄毛治療の費用を安く抑えたい場合は、ジェネリック医薬品の処方が可能かどうかクリニックに相談してみると良いでしょう。

オンライン診療を利用すること

薄毛治療の費用を安くするコツ3つ目は、オンライン診療を利用することです。

オンライン診療を利用すれば、診察代が安くなる場合があります。また、交通費や通院に必要な時間も節約できます。薬も宅配してもらえる場合がありますので、オンラインですべてが完結できるクリニックも増えています。

薄毛治療を試してみたい方、手軽に始めてみたい方には、オンライン診療がおすすめです。外出を避けることができたり、クリニックに通院していることがバレにくかったりするからです。

ただし、オンライン診療の場合は症状を詳しく視診したり触診したりすることができません。また、深い悩みを聞いてもらったり、自分が納得がいくまで質問や相談をしたりすることが難しい場合もあります。

本格的な薄毛治療を踏まえ、対面での診察も可能な信頼できるクリニックを見つけておくと良いでしょう。

薄毛治療の費用に関する3つの注意点

薄毛治療の費用に関しては、知っておきたい注意点を3つまとめました。適切な治療を行い、費用を無駄にしないためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • AGAが完治するわけではない
  • 安ければ良いわけではない
  • 長期継続した場合のコストを計算する

それぞれを解説します。

AGAが完治するわけではない

薄毛治療の費用に関する注意点1つ目は、AGAが完治するわけではないということです。

現在の医療では、AGAはどんな治療を行っても完治しません。薄毛治療で使われる薬は、AGAの進行を抑えたり発毛を促したりする効果はありますが、AGAそのものを完治させることはできません。

いつかAGAが治まったり、毛根が死滅した部分から毛が生えたりすることはないため、薄毛治療はずっと続ける必要があります。コツコツとまじめに薬を飲んだり塗ったりしていれば、薄毛が完治してくわけではありません。

薄毛が気にならなくなる年齢や心境になるまで、薄毛治療が続くことを知っておきましょう。

安ければ良いわけではない

薄毛治療の費用に関する注意点2つ目は、安ければ良いわけではないということです。

薄毛治療の薬は、ネット通販や個人輸入で安く手に入れられる場合があります。また、薄毛治療薬以外にも、市販の育毛剤やサプリメントなどの安い薄毛対策があるかもしれません。

しかし、相場から大きく逸脱する値段の薄毛治療薬は、偽造品であったり副作用のリスクがあったりする可能性があります。正規品の薄毛治療薬でなければ、副作用の事故が起きた場合に国の保証が受けられません。

また、薄毛治療薬は、医師の処方のもと正しく使用しなければ、効果的な薄毛対策にはなりません。安さを重視して、自己判断で薄毛治療薬を使わないようにしましょう。

なお、市販の育毛剤やサプリメントには、AGAを改善する効果は期待できません。AGAを改善したいとお考えなのであれば、薄毛治療のクリニックでエビデンスのあるAGA治療薬を処方してもらいましょう。

長期継続した場合のコストを計算する

薄毛治療の費用に関する注意点3つ目は、長期継続した場合のコストを計算することです。

AGAは完治することがありません。そのため、ご自身が薄毛治療を終わりにするまで、長期継続することになるでしょう。

例えば、30代前半で治療を開始し、60代前半まで治療を継続したとします。月1万円の薄毛治療であったとしても、30年も継続すると非常に大きな金額になります。

薄毛治療の費用総合計
月1万円×12ヵ月×30年360万円

薄毛治療の費用が気になる方は、1回あたりの治療費だけでなく、それを長期継続した場合の金額も考えておきましょう。1回あたりの治療費が安くても、それがずっと続いてしまうのであれば負担が大きくなってしまうからです。

長期継続した場合の薄毛治療の費用が気になる方におすすめなのが「自毛植毛」です。自毛植毛なら1回の治療で完了でき、薄毛になった見た目も改善できます。薄毛治療のトータルコストを抑えられるコストパフォーマンスに優れたAGA対策が「自毛植毛」です。

次に自毛植毛について解説していきます。

コスパに優れたAGA対策「自毛植毛」とは?

「自毛植毛」は、コストパフォーマンスに優れたAGA対策です。

なぜなら、

  • 1回の治療で完了できる
  • 移植した髪は生え続ける
  • 定期的な通院や日々の手間暇が必要ない

といったメリットがあるからです。

自毛植毛は、AGAになりにくい後頭部や側頭部の自分の毛髪を、毛根の組織ごと移植する外科手術です。移植した毛髪は自分のものであるため副作用がなく、定着した毛髪はそのまま生え続けることができます。

自分の毛髪なので見た目も自然でバレにくいです。洗髪や散髪はもちろん、ヘアカラーやパーマも楽しめる様になります。AGAが進行し毛根が死滅した部分にも毛を生やすことができるため、薄毛になった見た目の印象を改善できます。

定期的な通院をしたり、薬を飲んだり塗ったりする日々の手間暇もないため、毎日をとても楽に過ごすことができます。お風呂に入ったり、スポーツで汗をかいたりしても、不安になることもありません。

自毛植毛をすれば、薄毛になる前の状態に近づくことができ、日々の満足度も向上します。自毛植毛は薄毛のお悩みを根本から解決できるので、コストパフォーマンスが高いAGA対策と言えるでしょう。

自毛植毛の費用について

自毛植毛は、1回あたりの費用が高額であると言われがちです。確かに自毛植毛の費用は安い金額ではありません。しかし、薄毛治療薬を長期継続した場合のトータルコストと比較すれば、一概に自毛植毛の費用が高いとも言い切れません。

自毛植毛の費用薄毛治療薬の費用
治療内容1000株の自毛を移植。治療は1回で完了。月1万円の薄毛治療薬。30年間使用した場合
トータルコスト約120万円360万円
メリット定着した髪は生え続ける1回の費用が安い
デメリット1回の治療費が高い

モニター料金や分割払いで負担が減らせる場合あり
併用すれば月8000円程度
長期継続が必要

治療をやめると薄毛が進行し始める

自毛植毛で1000株を移植した場合、その費用は約120万円になります。1回の治療費としては安いとは言えません。自毛植毛の費用が高額になってしまう理由は、毛髪の移植に高度な医師のスキルと精密な最新医療機器が必要になるからです。

しかし、薄毛治療薬による長期継続的な治療と比較すれば、自毛植毛が高いとは言い切れないでしょう。月1万円の治療であっても、それを30年も継続すれば360万円になってしまうからです。

薄毛治療薬を10年でやめたとしても120万円です。薄毛治療薬はAGAの進行を抑えているだけなので、薬の利用をやめてしまえば再び薄毛が進行し始めます。

一方、自毛植毛は定着した髪は生え続けます。後頭部や側頭部の毛髪はAGAになりにくいため、年を取るまで毛髪は生え続けることができます。自毛植毛に費やしたお金が長く活かされます。

自毛植毛の費用をさらに抑えるなら

自毛植毛の費用が高いと感じる場合は、モニター料金や分割払いで負担を減らせる場合があります。1000株を移植する場合、モニター料金と分割払いを併用すれば最大で毎月8000円程度にまで負担を抑えられ、薄毛治療薬の費用を下回る場合も。

自毛植毛の費用
(モニター料金×分割払い)
薄毛治療薬の費用
毎月の支払い8000円程度1万円

自毛植毛のモニター料金や分割払いについては、自毛植毛ができるクリニックの無料カウンセリングで相談できます。薄毛治療の費用が気になっている方は、自毛植毛もぜひ検討してみてください。自毛植毛なら、優れたコストパフォーマンスで薄毛のお悩みを解決できるかもしれません。

まとめ 薄毛治療の費用について

今回は薄毛治療の費用について、相場や安くするコツを解説しました。

薄毛治療薬の費用は、5000円~3万円と相場に幅があります。なぜなら、薄毛の状態や年齢、治療で目指したい理想によって治療内容が変わるからです。

また、薄毛治療は自由診療であるため、クリニックによっても費用が変わります。薄毛治療の正確な費用が知りたい場合は、クリニックの無料カウンセリングに参加すると良いでしょう。

薄毛治療薬なら1回の治療費が安く済むというメリットがあります。ただし、長期継続が必要になりますので、薄毛治療の費用が気になる方は、1回あたりの費用だけでなく長く続いた場合のトータルコストも検討してみましょう。

1回の治療費は高いけれど、コストパフォーマンスに優れた自毛植毛によるAGA対策もあります。自毛植毛なら、薄毛になった見た目の印象を改善でき、日々の手間暇もないため、毎日をとても楽に過ごすことができます。

トータルコストで比較すれば、薄毛治療薬による対策よりも自毛植毛の方が安く済む場合もあります。コスパに優れた薄毛治療を行いたいとお考えならば、自毛植毛も可能なクリニックの無料カウンセリングに参加してみてはいかがでしょうか?